NINS - DAAD
国際研究者交流事業
自然科学研究機構(NINS)は、ドイツ学術交流会(DAAD)と協力して、国際研究者交流事業を2021年度から開始しました.
この事業は、NINSの機関(研究所及びセンター)とドイツの大学及び教育研究機関との間で、
すでに実施されている国際協力研究の強化、また新しく国際協力研究を始めるために、
研究者の国際交流のための経費を支援することを目的としています.
提案されるプログラムの期限は最大2年間です.
NINSとDAADは、自国の研究者の国際交流のための経費をそれぞれ負担します.
提案者はNINSの研究者に限られますが、共同研究者としてNINS外の研究者を含むことは可能であり、
その国際交流経費も支援の対象となります.
プログラムの目的は、日本学術振興会の二国間交流事業と共通するところもあります.
国際共同研究計画についての十分な協議に基づいて、日本とドイツの研究者がそれぞれ、
NINSとDAADに提案書を提出します.それぞれの国内で開催される独立の審査会の後に、
日本とドイツとの合議により採択課題が決定されます.
2022年4月から2024年3月の期間(日独共通)の交流計画提案を募集します.
毎年新規提案を3件程度採択する予定です.
【2021年8月31日 公募締め切り】
【2021年12月中旬 採択発表】
【2022年4月1日 交流プログラム開始】
【申請書類】
(1)Information Sheet
(2)Research Proposal
(3)One-page Abstract